|概要|議案に対する態度と考え方|会派提案の意見書案|代表質問|一般質問|討論
|決算特別委員会|
議案に対する態度と考え方
■請願
| 請願番号 | 件名 | 会派態度(委員会での議決結果) | 会派としての考え方 |
| 第45号 | 兵庫県における図書調達に関する件 | 採択(採択) | 1 インターネットや携帯電話等の普及により情報収集の方法が多様化し、紙媒体からデジタルメディアへと移行している影響も受け、地域の書店が減少している。また、若年層の読書量も減少傾向にある。 2 地域の書店が抱える様々な課題のひとつに公共図書館等への図書類調達における入札制度への対応があげられる。令和7年1月28日に経済産業省書店振興プロジェクトチームが公表した「関係者から指摘された書店活性化のための課題」では、「公共図書館への納入において、官公庁等による入札を経て値引きが行われ、資金力で勝る大規模事業者が一手に引き受けてしまう現状があり、地元書店の販売機会が失われているとの意見もある。」と分析されている。 3 また、図書館の納入における装備費用の負担についても、「フィルムやバーコード付与といった装備負担も入札事業者に求められるケースや別途の費用計上を認められないケースもあることから低い利益率をさらに削ることとなり、中小の書店によっては受託することが困難となっている」と記載されている。 4 これらの現状を解決し、知識の拠点や地域コミュニティの核となる地域書店の更なる活性化を図ることはまちづくりの観点からも重要であることを踏まえ、本請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 |
| 第46号 | 核兵器禁止条約への署名、批准を求める意見書提出の件 | 採択(不採択) | 1 2017年7月に核兵器禁止条約が採択されたが、核兵器保有国は交渉会議にも参加せず、特に、その一部の国々は共同で、条約に署名することも、批准することも、加入することも意図していない、という声明を出した。 2 確かに核兵器保有国が参加しておらず、条約が発効しても北朝鮮の核の脅威にさらされる我が国の安全が脅かされ続けるなど、条約の実効性を疑問視する意見があることは承知している。 3 一方で、我が国は世界で唯一、核兵器による被爆国であり、二度とその悲劇を繰り返さないよう、核兵器のない世界の実現に向けて粘り強く努力を重ねていくことが日本の使命である。事実、我が国は、「核なき世界」の実現のため、毎年国連において核兵器廃絶決議を提出するなどの取組を行っている。 4 さらに、なかなか進まない核兵器禁止に向け、我が国のこれまでの取組に加え、核兵器禁止条約に基づき、我が国が先頭に立って 条約に否定的な核兵器保有国に働きかけるといったアプローチも探っていくことは有効な方策であると考える。 5 よって、請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 |
| 第47号 | 兵庫県における医師臨床研修の充実・質向上に関する件 | 不採択(不採択) | 1 医師臨床研修の充実・質向上についての請願趣旨については、一定理解できる部分もあるものの、その内容については、単に特定の第三者評価機関評価を受審しているか否かのみで測れるものではなく、その在り方については、専門家の議論を俟つ必要がある。 2 特に兵庫県は、多くの多自然地域を抱え、多様な地域での研修環境が用意できるため、幅広い疾病等を受け入れている基幹病院をはじめ、地域の中核となる医療機関での臨床研修を推進することは一定の合理性があると考える。 3 以上のことを踏まえ、本請願の趣旨に賛同できず、「不採択」を主張する。 |
| 第48号 | 兵庫県が削減した令和8年度医師臨床研修病院の研修医募集定員を、令和9年度は0名から2名以上に定員を戻す請願の件 | 採択(不採択) | 1 県内臨床研修の充実のためにも、県内中小病院や研修定員の少ない病院においても地域医療の実際を学ぶことは重要であり、医師臨床研修病院全てに募集定員を設定することは必要であると考える。 2 一方、国が配分する本県の募集定員は年々減少が続いている。 3 国に対して、特例加算の復活を求める提案を行うとともに、定員の増員を求めていくことは、非常に重要である。 4 以上のことを踏まえ、本請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 5 なお、認められない場合は「継続」を主張する。 |
| 第49号 | 医師臨床研修の研修医募集定員を設定する会議体の改善に関する件 | 不採択(不採択) | 1 臨床研修・専門研修等に関する協議会及び地域医療対策部会は、医療機関名やその内部情報等を議論することもあり、また率直な意見交換が行われるよう非公開として開催され、審議された内容はホームページ等で公開されている。 2 臨床研修医の募集定員配分については、県内の医療圏域間のバランスなどを総合的に勘案して決定されており、昨年の特例加算の廃止のように定員人数に大幅な変更が出るような項目を新たに追加する場合等においては、影響のある病院に対して事前に周知されている。 3 臨床研修医の募集定員の配分は、限られた医療資源を地域間、病院間全体で調整する必要があることから、これまでも臨床研修病院から必要に応じて事前に意見聴取されている。 4 募集定員の設定については、臨床研修病院に大きな影響が生じる場合があり、請願の趣旨は理解するものの、現状においても丁寧な対応がなされていることを踏まえ、本請願の趣旨に賛同できず、「不採択」を主張する。 |
| 第50号 | 私立学校に対する助成に係る国庫補助制度の堅持及び一層の充実を求める国への意見書提出の件 | 採択(採択) | 1 私立学校は、各々建学の精神に基づき特色ある教育を展開し、公立学校とともに公教育の一翼を担ってきたところであり、あらゆる生徒の就学機会を確保するためには、私立学校の財政的支援が欠かせない。 2 現在、国では、私立学校の教育条件の維持向上や保護者の教育費負担の軽減及び学校経営の健全性の向上を図り、各学校の特色ある取組を支援するため、都道府県による経常費助成等に対し補助を行っている。 3 しかしながら、本格的な少子社会を迎え、今後とも、私立学校が新しい時代の要請に応えていくためには、国庫補助制度の堅持はもとより、国による一層の財政支援が求められる。 4 よって、国へ私立学校に対する国庫補助制度の堅持と一層の充実を求める本請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 |
| 第22号 | 高等教育の学費無償化へ、教育予算拡充を求める意見書提出の件 | 採択(継続審査) | 1 高等教育は未来への投資であり、大学、高専、専門学校等の学生は、将来の日本の発展に大きな原動力となる世代である。 2 しかしながら、高等教育の授業料は高止まりしており、物価が高騰している中、子育て家庭における高等教育の学費は負担となっている。 3 また、大学(昼間部)に通う学生が何らかの奨学金を受給している者の割合は、約半数と若者の将来にも影響を及ぼしている。 4 将来を担う若者が本分である勉学に集中できる環境になるよう、国において、全国一律に高等教育の学費無償化等の対策が必要と考える。よって本請願の趣旨に賛同し、採択を主張する。 5 なお、認められない場合は「継続」を主張する。 |
| 第34号 | 障害児の豊かな教育のための条件整備を求める件 | 継続(継続審査) | 1 障害のある子供たちが、豊かな教育を受けられるよう教育環境の充実を求める請願の趣旨については、概ね理解できる。 2 県では、これまでも「兵庫県特別支援教育推進計画」に基づき、学校の新設や建替え、老朽化した施設や設備の改善に加え、寄宿舎を置く学校においては赤外線センサーライトや防犯カメラの設置、交通事情にあわせたスクールバスの選定など改善を行ってきた。 3 しかしながら、教育環境の充実を図るには大きな財政的負担が必要となる。そのため、特に義務教育段階においては、日本全体における教育環境の公平性も考慮した上で、国が財政支援を行うべきである。 4 今後、国の予算の状況を踏まえて、さらなる支援の充実が必要であるか判断する必要があることから、本請願については、「継続」を主張する。 5 なお、継続が認められない場合は、状況を的確に見極めて判断する必要があることから、現時点において直ちに本請願の趣旨に賛同することはできず、「不採択」を主張せざるを得ない。 |
| 第40号 | 県として国に対して、公立学校の教職員未配置解消のための施策に早急に取り組むことを求める件 | 採択(不採択) | 1 公立学校における教職員の未配置問題は、子どもたちの教育環境の充実の観点からみても重要な課題となっており、即時に解決すべき課題である。 2 教職員の超過勤務が常態化している背景には、学校だけでなく社会を取り巻く多様な課題への対応が求められていることも挙げられる。一方で、その対応に必要な人員・予算が絶対的に不足し、結果的に現在、学校現場で働いている教職員一人ひとりの業務が増大している。 3 更には、「自分が休んだら他の人に迷惑がかかる」と職場の状況に配慮し、産育休や年次有給休暇を取得することもはばかられる状況に陥っている。 4 学校は子どもたちが安全で安心して生き生きと生活し、楽しく学習できる場でなければならない。また、地域や保護者、教職員にとっても魅力ある場所でなければならない。そのための教育条件整備は喫緊の課題である。 5 よって本請願の趣旨に賛同し、採択を主張する。 6 なお、認められない場合は「継続」を主張する。 |


