◆26年6月定例会 議案に対する態度と考え方
|概要|議案に対する態度と考え方|会派提案の意見書案|代表・一般質問|討論
|予算特別委員会|
議案に対する態度と考え方
■請願
| 請願番号 | 件名 | 会派態度(委員会での議決結果) | 会派としての考え方 |
| 第64号 | 日本政府が核兵器禁止条約に署名・批准すること及び核兵器禁止条約関係会議にオブザーバー参加することを求める意見書提出の件 | 採択 (不採択) | 1 2017年7月に核兵器禁止条約が採択されたが、核兵器保有国が参加しておらず、条約が発効しても北朝鮮の核の脅威にさらされる我が国の安全が脅かされ続けるなど、条約の実効性を疑問視する意見があることは承知している。 2 一方で、我が国は世界で唯一、核兵器による被爆国であり、二度とその悲劇を繰り返さないよう、核兵器のない世界の実現に向けて粘り強く努力を重ねていくことが日本の使命である。事実、我が国は、「核なき世界」の実現のため、毎年国連において核兵器廃絶 決議を提出するなどの取組を行っている。 3 さらに、なかなか進まない核兵器禁止に向け、我が国のこれまでの取組に加え、核兵器禁止条約に基づき、我が国が先頭に立って 条約に否定的な核兵器保有国に働きかけるといったアプローチも探っていくことは有効な方策であると考える。 4 よって、請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 |
| 第66号 | 臨床研修医募集定員「0名」決定の理由公開と制度改善を求める件 | 採択 (不採択) | 1 県内臨床研修の充実のため、中小病院や研修定員の少ない病院においても地域医療の実際を学ぶことは重要であり、臨床研修医の募集定員配分に関心が集まる状況は理解できる。 2 また、「臨床研修・専門研修等に関する協議会」の情報開示が十分でなく、募集定員「0名」とされた病院が、その決定過程について説明を求め、制度の公平性・透明性の向上を図ることは、説明責任の観点から重要な意義がある。 3 確かに、医療機関の実態について本音ベースの情報交換が必要で、会議の全てを公開することが困難だとしても、結果的に不利益を受けたと受け止められる病院が存在する以上、より丁寧な対応が必要と考える。 4 よって、本請願の趣旨に賛同し、「採択」を主張する。 5 なお慎重に審議を尽くす必要がある場合は、「継続」も了とする。 |
| 第67号 | 大阪国際空港・姫路港の「特定利用空港・港湾」指定に同意しないことを求める件 | 不採択 (不採択) | 1 特定利用空港・港湾は、自衛隊・海上保安庁が平時において航空機・船舶の円滑な利用に資するよう施設管理者と確認書を交わし「円滑な利用に関する枠組み」を設けることを言い、現状においては必要な時にその都度、関係自治体や施設管理者と調整を行っているが、連絡・調整体制を制度化して意見交換や情報共有を円滑に行うことを目指す取り組みと理解している。 2 大阪国際空港においては、現在も過密な運航スケジュールで運用され、また近隣住民との関係も長きにわたる交渉の経緯があることから、請願者の懸念は理解できるものの、県が施設管理者として権限を有するものではなく、請願の趣旨に賛同することはできない。 3 姫路港においても、大規模災害時の運用も含めて平時から調整の枠組みを設けることには一定の意義があることから、関係市町との丁寧な情報共有と慎重な運用が必要なことを前提としつつも、同意しないことを求める請願者の趣旨に賛同することはできず「不採択」を主張する。 |
| 第68号 | イベントにおける安全で平穏な観覧環境の確保と表現の自由の両立に関する件 | 不採択 (不採択) | 1 請願者も明記しているとおり、公共の場において政治的意見を表明し、抗議活動を行う自由は、憲法上も尊重されるべき重要な権利である。当然ながら、イベントにおける一般来場者や出演者等の安全確保にも配慮する必要があり、イベント主催者は県警察とも協議しつつ、警備配置や導線確保等の取り組みを行っているものと理解している。 2 県警察においては、既存法令および条例に基づき適切な運用を図るべく最大限の努力を払っており、一般来場者の安全は一定確保されていると考える。 3 請願者の趣旨のうち、特に抗議活動の音量については規制が難しい現実があり、イベントの平穏な開催を阻害する要因であることは理解するものの、憲法上の要請である表現の自由確保との兼ね合いで、代替的な表現場所の確保などの新たな制度的対応は困難であると考える。 4 よって本請願の趣旨に賛同することはできず「不採択」を主張する。 |


