2017年度政務調査活動取り組みのポイント
ひょうご県民連合では、昨年度より基本政策方針をより重点化するものとして、政務調査活動取り組みのポイントを作成しています。
今後、議会ごとの代表質問や決算委員会、予算委員会での議論、重要政策提言や予算編成への申し入れ、さらには各調査研究活動における重点的なものとして設定をいたします。
1.行財政改革
平成31年度以降の行財政構造改革の取組を見据えた政策提言を行う。具体的には、公社・外郭団体の見直し、民間との協働による行政サービスの在り方等を研究し提案を行う。
2.子どもの最善の利益の確保
子どもの最善の利益を確保する政策の提言を行う。具体的には、保育士の確保、保育施設等、子どもに関連する施設の質の担保について研究し提案を行う。
3.多様な働き方を認め合う「働き方改革」
多様な働き方を認め合うための「働き方改革」に取り組む。具体的には、若年者の雇用対策・障がい者雇用等について研究し提案を行う。
4.教育を未来への投資と位置づける
教育を未来への投資と位置づけ予算の重点化を求める。具体的には給付型の奨学金制度の対象者拡大を求めるとともに、私立高校の授業料の実質無料化の実現を目指して取り組む。
5.防災・安全関係
防災・減災対策の先進自治体として、防災対策のさらなる深化に取り組む。具体的には、災害弱者対策を重点的に研究し、避難対策や避難所の在り方等について研究し提案を行う。