各地で頻発する自然災害による深刻な被害や、景況感と実体経済との乖離、社会保障制度の諸問題、雇用・労働問題など、将来に対する県民の不安感が払拭されない状況が依然続いていますが、社会基盤の老朽化対策、少子・高齢社会への対応、県内経済の活性化などの喫緊の課題に取り組む必要があります。
そのためには、第２次行革プラン３年目の総点検を的確に実施し、限られた行政資源を県民本意の施策に重点的に予算配分することにより、県民が将来に希望を持つことのできる政策を示す必要があることから、「創造と共生の舞台・兵庫」に向けて、９つのテーマ、計７３項目からなる2014年度当初予算編成に対する重要政策提言を行いました。
