我が国は、少子高齢化による人口減少社会を迎えており、生産性を向上し経済拡大を軌道に乗せていくためには、女性の更なる活躍の場の拡大や農業の生産性拡大、地域の活性化など様々な課題に取り組まなければなりません。
本県においても、既に人口減少が始まっており、活力ある地域社会を維持していくためには、地域格差の是正や少子化対策など様々な課題に取り組まなければなりません。
しかしながら、本県は厳しい財政状況が続いており、将来にわたり持続可能な行財政運営を確立するためには、本年3月に策定された「第3次行革プラン」に基づいて、これまで以上に施策の「選択と集中」を断行し、県民の生命と生活を第一とする施策への重点的な配分や、将来に希望の持つことのできる施策を示す必要があることから、9つのテーマ、計78項目からなる2015年度当初予算編成に対する重要政策提言を行いました。