2026年度当初予算編成に対する申し入れについて
現在、兵庫県を取り巻く状況は不本意ながら大変厳しいと言わざるを得ません。急激な少子高齢化、物価高、労働力不足など様々な社会的課題に直面する中、昨年来失墜した県政への信頼が回復されたとは到底言えない現状にあることは県民にとって大きな損失であり、行政と議会は県政正常化に向けて引き続き覚悟をもって取り組んでいかねばなりません。
一方、国政に目を転じれば新たな枠組みの政権が樹立し、積極的な経済政策が打ち出されようとしていますが、政治倫理の問題はじめ積み残しの課題も多く、国民本位の安定政権となるかは現時点では不透明です。
また海外の不安定な情勢にも私たちの日常生活や社会経済活動は深刻な影響を受けます。国の動向を見極め、積極的・機動的な施策展開を行うことで、兵庫県民がこれらの社会変化にしなやかに対応し、安心して暮らし続けることができる基盤を整備することが県政の大きな責務です。
現下最大の課題である原油価格や物価の高騰による家計や経済活動への影響対策、生活困窮者のセーフティネット構築や子育て世帯等への支援の拡充、継続的な労働力確保など兵庫県が人口減少社会にあっても活力を維持し発展をめざすことを可能とする予算編成を行うことでその責任を果たされることを求めます。
兵庫県議会ひょうご県民連合議員団は「県民に寄り添い、命と暮らしを守っていく」こと、長きにわたる兵庫県政の停滞、混乱に終止符を打ち「誇りある兵庫県政を取り戻す」ことを改めて強く決意し、ここに10のテーマ、計218項目からなる申し入れ項目をとりまとめました。
齋藤知事におかれましては、2026年度当初予算編成にこれらの項目を適切に反映くださるよう、ここに申し入れを行います。



